

特殊清掃 作業編
特殊清掃・作業の流れ
①消毒・作業 特殊な薬剤を使い臭いも元を中心に部屋全体に散布、約30分後作業開始
②体液・血液などのしみ込んだ寝具などを先に回収、
その後床、畳の血痕・体液の除去作業・害虫駆除など
同時に進める
③遺品整理・片付け作業 体液・血液などがしみ込んだ
臭いが付いた強い物から撤去し、打ち合わせの時点で
お伺いした、探して欲しい遺品とその他の遺品を
整理しながら、不要な物の片付け、可燃・不燃の仕分け作業を進める
④搬出作業 臭いの強い物から先に搬出その後
家具やベット、大型家電、などを順に搬出。
➄消臭・除菌・清掃作業 部屋全体に物が無くなった時点で再度消毒薬散布、その後、消臭剤を散布後、掃除機などで虫の死骸などを撤去、ハエなどの糞からも臭いが出るので、消毒薬など使いながら拭き掃除をしながら畳の交換、畳の下の合板などや
フローリングの張替え、壁紙の張替えなど
必要かの確認を進める
⑥作業終了 ご依頼者様と
一度日時を合わせてにお部屋の状況の
確認と遺品のご確認を頂きます。
その後現金又は振り込みにてご入金頂き
ご依頼終了となります。
清掃だけではない特殊清掃の仕事
特殊清掃と聞くと、どのような清掃をイメージされますか。
弊社にも色々なお問い合わせがあります。実際に、便器に積もった便を取り除いて欲しいとか、
湿気で部屋全体に黒カビが発生しているのでどうにかして欲しいなど、
自分ではどうにもならない掃除や清掃の依頼をされることがあります。
本来の特殊清掃からはちょっと離れますが、弊社では出来るだけ対応をしています。
本来の特殊清掃はどのような清掃なのかと言いますと
特殊清掃とは本来の名称「事件現場特殊清掃士」と言います。
この名称は遺品整理協会が定めた協会が発行する資格の名称です。
では、特殊清掃士の作業内容はどのような作業なのか
特殊清掃士とは特殊な薬剤を用いて
(一般の消毒薬などとは違う薬剤)を
適正な管理の下でその現場に合った
適正な薬剤を適正な量・濃度で散布し、消臭・除菌を基本とした作業の従事者です。
※もしも、アパート・マンション、で「孤独死」をしてしまった部屋の片付けをしなくてはならない状況になったら
業者を選ぶ時は、特殊清掃の実務経験があるか、だと思います。
どのような作業手順を踏むのかを説明できる業者が良いと思います。
特殊清掃はただ清掃をするのではなく、臭いの問題からご近所に配慮し、故人の尊厳を守り、
遺品の整理をし、消臭作業をしていきます。
(孤独死における尊厳の弊社の考え・故人様がどのように亡くなられたか・推測出来る物は隠す又は知られないようにし、
辱めに合わせない事と考えています。)
弊社では、孤独死の現場作業は平日の午前9時から午後4時までと決めて作業しています。
あくまでも依頼主様、不動産、大家さんに確認してからの作業となりおます